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父性愛と母性愛

人生って、ハードルを一つ乗り越えると、
また前より少し高いハードルが現れるように感じませんか?

『今度は、どんな未だ見ぬ力を出していく?』と挑戦されているような・・・

なかなかハードルが越えられず、「もうダメ、無理・・・」とくじけても、
その体験も、結局は大きな流れの中で活かされていく。

形は変わっても、魂は生かされていくよう、見えない大きな手で支えられ
つながりの中で活かされていくあったかさを感じます。

様々なハードルも、自分の中の様々な可能性を限りなく引き出して、
もっと豊かに幸せに生きられるようになるためのレッスン、
大きな世界の粋な計らいなのでしょう。

まるで、自分という子供が、
大きなお父さんとお母さんに育まれているような、そんな感じがして、
そのイメージを、私なりにまとめてみました。

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天の父は、獅子が谷底に我が子を蹴落とすように、
我が子の力を深く信じるからこそ、敢えて突き放し、
はるか高みから、「お前もここに上がってこい、お前ならできる」と
厳しい試練を与え続ける。
我が子がいつか自らの力で光を放つことを信じて、
天の高みから見守りつつ、愛のムチで鍛え続ける。
それが、縦軸の 天の父の愛。

天の父の愛を無意識に背負った人間の父は、敢えて憎まれ役を買って出て、
様々な愛のムチ(生き方の押し付け、抑え込み、無関心等)で子供を鍛え続ける。

子供は反発・抵抗し、時に憎しみ、
だからこそ自分の力で立ち上がり、
自分ならではの力で立ち向かい 切り拓く勇気を育てていく。

ただ、愛に気付くと甘えてしまって 全力でぶつかれなくなるから、
天の高みに立つまでは、父も子も愛に気付かず、真剣にぶつかり 鍛え合う。
それが父の我が子の育み方、愛し方。

人生は父の愛に導かれた魂の修業道。
父の愛ははるか高みからの大きな天の愛とつながっている。


大地の母は、あらゆる存在を受け入れ包み込む深い愛で、
命を生み出し育み続ける。
朽ちた命も愛で融かして異化し、新たな命に生かし、全てを活かしつないでいく。
大地の母から生まれた多様な命は、互いに与え受け取り支え合い、
絡み合い織り成された命のタペストリーが無限に広がっていく。
それが、横軸の 大地の母の愛。

大地の愛を背負った人間の母は、別の魂を我が身に宿し、
苦痛を乗り越え命を産み出し、寄り添い愛と栄養を与え養い続ける。
母は、自分とは異なる我が子の在り様に戸惑いながらも、
理屈を超えて受けとめ、育み続ける。

どんな自分も結局は受けとめ包んでくれる母の愛の中で、
子供は自分の命の重さを感じ、自分の存在に自信をもち、
自分ならではの光をもって 世界とつながる愛を育てていく。


人とは、母の愛で溶けた鉄が、父の愛で製錬された 刀のようなものかもしれない。

日本刀は、軟らかい鉄からなる芯を 硬い鉄でくるむことで、
折れない強度と鋭い切れ味の刀の土台ができるという。
それを何度も叩く事で 不純物が除かれ、
熱した後に急冷する 焼き入れにより強靭さが増すという。

母の愛でとろけた芯をもち、父の愛で守られた刀が、
母の温もりに支えられながら、何度も何度も父に叩かれ、
はじめて、しなやかで強く 自分らしい独自の輝きを放つ名刀となれる。

人生とは、自分らしく輝く刀となる為の、
母の愛で溶かされ 父の愛で鍛えられる
縦横無尽の愛で紡がれた、命がけの真剣修練場かもしれない。


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従来は、男親は父性的、女親は母性的に子育てするのが理想とされてきたようですが、
本来、男も女も誰でも、自分の中に男性性と女性性の両方の力があるので、
必ず男性が父性を担い、女性が母性を担うわけではありません。

本当は、父親も母親も、父性と母性の両方を活かして子育てできるのが理想でしょう。

今は特に、仕事で忙しい父親が子育てを母親に任せきりにし、
父親不在とも言われる中、母性愛のみに偏りがちな傾向を感じます。
そうすると、子供は甘えるばかりで、
自分自身の力で勇気を持ってチャレンジする機会が減り、
自分の限界を超えていく強さが育たないでしょう。

一方、父性愛のみでは、弱肉強食の倫理で自分にも人にも厳しくなり、
弱さを受けとめる温かさに欠け、人とのあたたかいつながりが希薄になりがちです。
それでは心が冷えて、頑張り続けても、いつかは折れてしまいます。

父性に支えられた強さと母性に支えられた愛、どちらもが人の中で育ってこそ、
それぞれの良さが人や社会の中で活かされ、
強さも愛もある社会が生まれるのでしょう。

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